【駆け込まない寺】No.006

共通

【駆け込まない寺】No.006

⑥ お互いに思いはしっかりと伝えましょう。

トラブルの多くが相互の理解不足です。
若者側からは、、、
「話が違う!」
「こんな事聞いてない!」
「説明してもらってない!」
「他の会社では・・・・」

賃金に対する不満、
作業に対する不満、
職場環境に対する不満、
生活環境に対する不満、
他の処遇に対する不満、
沢山不満がありますよ。

日本側からも、、、
「きちんと説明したのに」
「何度教えても覚えない」
「ミスばっかりして!」
「わかりました!って言ったのに」
「そんなに悩んでたなら何故言ってくれなかったの?」

同様の不満が、、、沢山。

解決するのに、まず相互理解から始めなければ、話し合いにはなりませんから解決するわけがない。
とにかくお互いにしっかり話をしてあげて下さい、話を聞いてあげてください。 お互いが誤解してたってこともよくある話。それだけで解決する事が、結構有りますよ。
そもそも言葉が完全には通じないのですから理解できないのは当然の話。誤解するのも当然の話。

積極的にコミュニケーションをとってください。そうすると外国の若者の小さな変化にも気付くと思いますよ。

入管が失踪した実習生を調査したら、その原因で多いのが賃金に関する不満。調べてみるときちんと賃金は支払われていた😱😱😱不法行為無し😱😱😱 という報告書が入管から昔出てました。
若者が、「賃金が低い、もっと沢山貰いたい、(他と比べたら)もらってない。」なんてのもあるのかもしれませんね。

あなたが何を考えてるのかは、きちんと話をしないと相手に伝わりません。同じように外国の若者が何を考えているのかは、きちんと話をしない限りあなたは理解できないはずです。

外国の若者と話をしていますか??

言葉の問題があるから、きっちりとした話、難しい話しは出来ません。
通訳を介して、時間をかけて話さないと、なかなか本音を理解することは困難です。
もちろん外国の若者に日本語を教えて能力向上してもらうことも必須。日本側も難しい日本語で話すのではなく、やさしい日本語で話をする努力も必要。 通訳のレベルもポイントになります。
翻訳機使っても構いません、スマホの翻訳アプリを利用しても構いません。色々な工夫をして、コミュニケーションを取ってください。

駆け込まれない為にはコミュニケーションが必須です。

————–

この相互理解の部分が重要なポイントの一つだと入管も機構も理解してますから、監理団体にも登録支援機関にも、相談員(通訳)の確保が規定されています。
監理団体は毎月の訪問と3ヶ月に1回の定期監査で確実に若者達とコミュニケーションをとってるでしょうか? 登録支援機関も3ヶ月に一回面談が規定されてます。きちんと若者達とコミュニケーション取ってるでしょうか?

もしも、、その部分、手抜きしている団体とお付き合いしてるなら、速攻で他の団体に変更される事をお勧めします。
トラブル率は跳ね上がります。駆け込まれる確率も確実に上がります。

ご注意くださいませ。

😀😀😀😀😀😀😀😀😀😀😀

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします。
共通
シェアする
修ちゃんをフォローする
修ちゃんの独り言

コメント