【駆け込まない寺】No.004

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【駆け込まない寺】No.004

④ 外国の若者をきちんと選びなさい。

選ばれる企業に・・という話をしましたが、外国の若者をしっかりと選ぶ事も大切です。

大きく2つ。

1…あなたがどのような若者を希望しているのか具体的に示す事。

これは一般的に求人票できちんと伝えます。 求人票の内容を間違えると、あなたの期待してない若者達が集まってきますよ。そして下手な事は書かない事ですね。誇大広告は絶対にやらない事ですね。「残業多い」と書いて残業が無かったら確実にトラブルになりますよ。
あなたが外国の若者に何を期待しているのかを書く事も必要です。
求人票はしっかりと考えて作って下さい。ミスったら面倒臭いですよ。

ポイントは・・
どのような人材を求めているのか、
どのような人材に育ってほしいのか、

————————

2…しっかりと面接をして選ぶ事。

外国の若者の人生を左右する話です。そして、あなたの会社にとっても大きな影響のある面接です。
WEBが流行ってますが、出来れば直接面談してしっかりと評価して採用を決定してあげましょう。

あなたの会社にマッチするのか、
配属部署の業務にマッチするのか、
職場の先輩にマッチするのか、
日本語能力向上の可能性は?
日本の生活にマッチする可能性は?
若者の将来のビジョンは?

N4程度の若者なら、質問すると、「大丈夫です!」「頑張ります!」と元気に答えます。
あれは条件反射です、信じてはいけません。
というより「大丈夫です!」「頑張ります!」と返事される質問をするあなたが”面接官失格”かもしれないですよ。

この求人と面接が、企業と若者の最初のマッチングポイント。
ここを通過するとほぼ入社してきます。かなり重要な部分ですからしっかりと。
初期トラブルの多くの場合、若者側からは「話が違う」「こんなこと聞いてない」「騙された」って話になりますし。企業側からは、こんな子だとは思ってなかった「わかりました!」「頑張ります!」というが日本語出来ないし、仕事も覚えない!なんて話になります。

しっかりと納得するまで選んでください。技能実習でも特定技能でも、採用ゼロの面接があっても良いのです。必ず採用する面接なんて異常です。海外行って手ぶらで帰ってきても良いのです。納得してないのに絶対採用してはいけません。 送り出し機関やブローカーさんに嫌われても良いのです。しっかりと選んで日本でしっかりと育ててあげて下さい。
最初のマッチングに成功すると、その後のトラブル率は大きく変わります。
このマッチングを手抜きすると、駆け込まれるかもしれないですよ。😎😎😎😎

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