独り言
入国が1ヶ月間停止となりました。
色々なキャンセル騒動が起きてますね。諦めないで対応するしかないのかな。1ヶ月後のことはまだまだわかりませんが、時間が出来たことは間違いない。
こうなると、いずれ再開されると思われる入国の準備するのが正解かと思われます。 審査申請から始まる入国のルールは既にわかっていますからそれは良いとして、、、、
【入国までに】
技能実習の場合14日間待機すれば良いだけですから、審査申請は簡単。
問題は待機施設と入国後講習、そして航空チケットの手配。これがセット販売されてませんから皆さんその段取りに困られてますね。 特定監理団体の救済策も出ちゃいましたから、入国後研修センターはほぼ手配困難。 確実に14日間待機可能なホテルを確保して、待機明け後も監理団体が入国後講習を実施する事も検討されてみてはいかがですか？昔は組合が研修場所や宿泊施設を探して、組合職員が入国後講習をよくやっていました。 まあ、それを悪用して、真面目に講習しないで期間中に働かせたりする組合がててきて、調査が厳しくなり、研修センター利用が流行、、日本中に研修センターが増えちゃいましたけどね。 実際には、中国が集まらなくなって入国時期がバラバラになり、自分達で研修やると毎月研修しないといけなくなるなんてことになったからでもあるのですが、、、😄😄😄😄まあ、調査が厳しくなったのと同じタイミングでしたね。
一度入国後講習を監理団体の手で実施されてみるのは良い事ですよ。役職員の方全員、送迎から配属まで全行程経験される事をお勧めします。何が良いかって、これから何年も付き合って行く実習生ひとりひとりと1ヶ月間の講習で確実に人間関係構築できちゃいますよ。嘘じゃなく😄😄😄😄😄
後は1ヶ月後の入国再再開を待って入国！！
※さらに1ヶ月日本語教育の時間が増えた！ と前向きに考えて、オンラインで会話の訓練を実施するなんてのも色んな意味で良い手ですよ。 損はないと思います。
【大切なのは入国してから・・】
若者達が入国してきた瞬間から、人材育成はスタートしています。
① 初期基本的事項の育成指導
② 業務に関する基本的項目
③ OJTによる育成指導
それぞれの段階に合わせたカリキュラム作って育成してあげてください。
1ヶ月の猶予が出来たのですから、再確認されてみて下さい。
特に①基本的事項の育成に関しては、その後の人間関係の構築に大きな影響を与えます。
「えっ？こんな事も知らないの？」
「常識だろ！！」
「あなたの国では良いかもしれないけど日本ではダメなのよ！！」
きちんとあなたがよく見て基礎教育を実施してあげて下さい。 この部分、技能実習と特定技能初来日組では必須科目です。よっぽどしっかりした送り出し機関で教育されてない限り、驚くほど躾はされていませんよ。
留学生や元技能実習生は、何年か日本で暮らしていますから、中途半端でもなんとかなるレベルですが、初来日の若者に対しては確実に指導をしてあげましょう。
母国でしっかり指導してくれる送り出し機関もありますが、そうでない所もありますから、復習を兼ねて指導をしてあげて下さい。
日本語の指導は個人個人のバラツキ大きいですし、1ヶ月ではほぼ困難ですから、レベルの確認と基本的な日本語の復習が良いでしょうね。 僕が良くアドバイスするのは聞き取りの訓練。数字、色、形、位置、動作そして基本的な物の名前の聞き取り訓練。 この辺りもいずれまた😄😄😄
②業務に関する基本的な事項。
配属後に実習する作業のマニュアルや安全に関する資料の一つを説明し、興味を持ってもらう事をお勧めしておきます。 「私はどんな仕事をするのですか？」 入国後直ぐに聞かれることの多い質問です。作業のビデオとか見せると盛り上がりますよ。 そして安全に関しては徹底的に、嫌がられるくらいこの間に指導しておく事をお勧めします。
配属後実習しながら安全教育も不可能ではないですが、基礎的な安全教育はすませておいたほうが良いでしょうね。
③OJTの準備
OJTだから、、、口頭での指導になりがちですが、視覚は大切。というか耳から入る情報よりも、目から入る情報量の方が多いです。
この1ヶ月の間に、職場をもう一度見回ってみてはいかがでしょうか。 ルールを口で説明するより、見えるようにする方が効果的ですよ。既に皆さんたくさんやっていますから、、それをもっと外国人目線で見直してみて下さい。 会社の中に置いてある色々なもの全てに表示をされてみませんか？ 置き場が決まっている物は色分けしたりわかりやすくしてみませんか？
禁煙と書くより🚭マーク、🚺🚮他にも漢字が読めなくても通じるマークも沢山あります。
外国人受け入れで見える化が進み、社内のいろんな改善が進んだ会社は結構多いですよ。
【独り言】
実習生や留学生、特定技能でも日本側同様、若者達の落胆は大きく、諦めてキャンセル等も考えられます。母国での生活もありますし、個々の事情がありますから、諦めないように励ますしかないとは思いますが、日本側が若者達の入国を待っている事を一人一人によく説明してあげて下さい。
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入国規制緩和情報はこちらに
http://tokuginouen.wp.xdomain.jp/
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修ちゃんの独り言は、ここに残してあります。
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