介護の独り言③

【介護の独り言】

外国人介護職員の採用。その中でも技能実習生と特定技能外国人の雇用には、結構面倒な手続きがありますし、採用が決まってからも日本人雇用と比べて大変な事が多いです。

　最大のポイントは施設側の体制を整備する事。　これが出来ないと雇用に関するコストはどんどん膨らんでいきます。まあ、もともと日本人を雇用するよりコストは高いのですが、外国人は安い！なんて、多くの方が誤解されてますからね。

施設側の体制整備の前に、、まずは、監理団体や登録支援機関、職業紹介所を選ぶ事ですね。

可能であれば介護専門の団体をお勧めします。

「介護も出来ます！」ってのは、、「金になるなら何でもやります！」って僕には聞こえる😜😜😜個人的には避けた方が良いかもしれませんね。介護に関して介護業界に関しての知識不足の所が多いですね、施設側が監理団体や登録支援機関に介護知識を教えるなんて事になりかねませんから。

受け入れ実績を確認して、既に受け入れて働いている施設を訪問してみるのが良いでしょうね。実際にその施設で外国人を指導されている方や外国の若者と会って話をしてみるのも良い方法です。監理団体や登録支援機関、職業紹介所の介護を扱うレベルが分かりますよ。

　何度も書いてますが、入国時、就労開始時の教育レベルは、その後のトラブル発生と関係があります。そこは是非ご確認下さい。　

事務処理に関しては、最初の申請に関しては、監理団体か行政書士、登録支援機関等に依頼すると思いますが、こちらも経験の有無で差はありますので、、、是非ご確認下さい。

個人的には、事務所を訪問してみる事をお勧めします。　事務所の机の上や書棚が整理整頓出来てないの見つけたら、さっさと帰りましょう。あなたの会社の書類も間違いなくグチャグチャにされますから。

外国人介護職員採用に関しての知識のあるしっかりとした団体であれば、逆にあなたの施設で整備すべき事項や改善ポイント等を指摘、継続してアドバイスしてくれます。　安心して任せる事ができますよ。

外国人を支援する団体側のポイントは、外国人を直接指導や支援すること以上に、顧客である受け入れ機関の外国人支援レベル、就業環境のレベルアップに対しての指導や支援能力の方が重要なのです。

空港へ迎えに行ったり、宿舎を準備したりするのは、慣れれば誰にでもできる支援業務ですからプラス評価する必要はありません。

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外部の支援団体、監理団体が決まったら、、次は、あなたの施設の受け入れ体制と、それにマッチした求人採用条件の設定。

その後、、募集をかけて面接に入ります。

※ 現在、在日求職者で特定技能として突然の応募や面接なんてのが多いですが、、くれぐれも、あなたの施設側の基準を明確にしてから面接に臨んでくださいね。「可哀想」「真面目そう」、条件に外れてても、採用される方がいらっしゃいますが、、結果として外国人の若者の笑顔には結びつかない場合があります。ご注意下さいね。

向こう5年間、何があっても面倒見る覚悟があれば別ですが、、、トラブルが発生しない事をお祈りしておきます。

海外での面接、国内での面接、リモートでの面接、、いろんなパターンがありますが、可能な限り面談しての面接をお勧めします。面接に関しての細かいテクニック等は、、いずれ、、、😄😄😄😄😄😄

今から3年間、5年間、8年間、10年間、それ以上、、あなたが人材育成をする相手です。あなたと一緒に施設で利用者さんを支える仲間となる人材です。

しっかりと面接して内定を出してあげてください。

次からは、も少し具体的な整備というか準備に関して書いてみようと思います。

どこから書くかなー、、

面接、入国準備、施設内スタッフ事前教育、施設内の受け入れ準備、生活環境準備、入国出迎え、各種手続き、生活指導、オリエンテーション、教育カリキュラム、日々の教育、休日休暇、初給料日、賃金改定、、、、、トラブル各種、、

機構対応、入管対応、、

ははははは、365日投稿しても終わりそうにないかも、、

まあ、、書き続けますから、、、

よろしく。

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