今日も独り言

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【独り言①】

 技能実習の場合、受け入れ先は85職種156作業。溶接や縫製に経験者は居るが、他は日本での作業に関してはほぼ素人、日本語もN5レベルは多い。面接時点で日本語能力や技能にとんでもないバラツキは無く、職種の特徴に合わせた条件で採用を検討するので、ある程度単純とも言える。勿論性格や適性などの評価は必須ではあるが・・・・
技能実習移行対象職種作業(85職種156作業)
https://www.mhlw.go.jp/content/11800000/000748562.pdf
 単純繰り返し作業の多い職種では、高い日本語能力は要求されず出社してから退社するまで、日本人と一言も口を聞かない日のある実習生もいますからね~。但し介護等はスタッフや利用者との会話の必要な職種、高い日本語能力が求められます。その他、それぞれの現場で多くの異なる作業や複数人の連携にて作業を行うような職種は、ある程度のコミニュケーション能力が要求されます。

 特定技能は、受け入れ側は14業種、職種や作業は技能実習より自由度があります。外食や宿泊そして介護のように高い日本語能力を要求される業種もあるし、もちろんN4レベルで十分という業種も。

特定技能の産業分野
http://osamu9square.wp.xdomain.jp/wp-content/uploads/2021/10/09-11.pdf

 そして特定技能は、何度もご説明している通り、その日本語能力や技能の経験に関して非常に大きな差のある若者が応募してきます。

http://osamu9square.wp.xdomain.jp/wp-content/uploads/2021/10/特定技能の候補者-300×104.jpg

 特定技能の場合は、技能実習以上に慎重なマッチングが必要となると理解してください。求人側、求職側の想いと実態がずれてしまうと、技能実習以上のアンマッチが発生する可能性があります。

 日本語能力を含めてキャリアアップを望む若者、出稼ぎで高給を望む若者、帰国して結婚を考えてる若者。

 採用される場合は、がいこくの若者に要求する様々な要件、入社後の育成やキャリアプラン、勿論賃金含めた処遇に関しても明確にされてから、外国の若者達の経験や能力、背景や希望等をしっかりと確認されて慎重に面接に望まれることをお勧めします。

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【独り言①】

 技能実習生の面接の多くは、足切り面接。求人数の3倍程度の候補者を集めての面接が一般的でした。

 特定技能はどうなんだろー? 求職者の少ない中での面接。上手くマッチングできれば良いのですが。出入国再開より先に国内の緩和が進むと、外食や宿泊では一気に求人が増えるんだろーな。 ミスマッチ(離職率)が増えなければ良いが・・・。安易な解雇や退職、増えないか心配ですね。

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【独り言②】

元技能実習生に関して・・面接の前に元の実習実施者や監理団体にその若者に関して話を聞いてみるのはとても有効。是非お勧めします。

 しかし手数料狙いのブローカーの方はそんな面倒なことは、やらないだろーな。新しい受け入れ企業や若者の為なんだけどなー。 本人の言い分と関係者の言い分のズレを確認するのも大切な要素なんだけどなー。

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