【駆け込まない寺】No.009

共通

【駆け込まない寺】No.009

⑨ 相談できる人を見つけましょう。

(法遵守の視点から)
外国人雇用に関しては、入管法から始まり多くの法令が絡んでいます。入管法でも労基法でも行政の裁量の部分は有り、合法、違法、グレーゾーンがあり、矛盾は数多く😀😀 あなたの判断が正しいのか間違ってるのか、あなた1人が判断するのは非常に危険です。 似たような事案でも、あるときはNGに、あるときはスルーされOKになる場合もあります。 思いがけない部分で躓く事もよくある話。
更に法令は常に変化していますから、過去の経験が全て正しいという事もありません。
法遵守に関しては、行政機関に聞くのが1番。 お役所を相談相手にされる事をお勧めします。
お役所は思っている以上に親切ですよ。丁寧に教えてくれますよ。

「私は今まで何件も許可出してますから大丈夫ですよ。」「○○○が違法だとは書いてないから任せて下さい」色んな事を言って誘惑してくる方たちがいます。ご注意下さい。
「節税指導が実は脱税だった。」
「補助金を言われた通り申請したら虚偽申請だと言われた。」
「特定技能移行大丈夫だと言われて申請したら不許可になった。払った金返してくれ!!」
「指導の通り対応してたら、監督署と機構の指導を受けた😭😭😭」
あなたがお付き合いする方はしっかりと選びましょう。

(外国の若者とのトラブル)
コミュニケーション、相互理解、人間関係、文化の理解、、、かなり人間関係の要素が大きいですが、考え方の一つとして、「自責、他責」の考え方が影響する部分も大きいですね。 「自己責任」なんて単語を使うと他責の論理。お互いが、相手が悪い、自分は悪くないと言い始めます。
「社長が悪い」「会社が悪い」
「外国人はダメだ」「理解してない外国人に問題がある」
お互いを責めるだけになって、最悪の結果になる場合も多いです。
変な方達も出てきますよ。「悪徳団体だだ!」「人権侵害だ!」「奴隷制度だ!」😜😜😜😜😜

冷静に判断の出来る相談できる人を見つけましょう。

————————

【独り言】
外国の若者との関係に関しては、あなたが外国の若者たちの「相談の出来る人」になれるかどうか、、、でしょうね。
「相談できなかった」
「バレたら帰国させられると思った」「怒られるから黙ってた」
こんなの法律や制度の問題ではなく、、あなたが相談できる人に、話し相手になれなかっただけなんじゃないかなー。
政府も多文化共生の社会って日本語教室増やしたり、窓口増やしたり頑張ってるが、結局ここじゃ無いかと思ってるんだけどなー。

修ちゃんの独り言

修ちゃんの独り言 | 多文化共生の社会の実現に向けて
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします。
共通
シェアする
修ちゃんをフォローする
修ちゃんの独り言

コメント