久しぶりに、人材育成、定着
「あなたが教えてないことは怒ってはいけない。」
これは教育者としても、上司としても、やってはいけないことです。日本人でも多くの会社で、この問題でトラブルが発生しています。社員を定着させられない企業によくある話ですね。
基本的に上司や先輩、経営者の問題なのです。怒られる側は理不尽そのもの。
教えてもないのに怒るアホの屁理屈は、、こんなもんかな、、
あなたも思い当たる筈です。
- 知ってて当然、常識だろ
- 教えるのは自分の仕事じゃない
- 教えてる暇なんかない
- 仕事は自分で覚えるもの、他人から教わる物じゃない
- 自分でやったほうが速い
- 転職=即戦力=経験者だろ
こんな屁理屈を言って、教える事や指導する事を放棄して、ひたすら腹を立てて怒るのです。
外から見てたら馬鹿みたいですからご注意を。
これは会社の問題ですから、経営者の方が再度社内の教育指導に関しては方針出して、このような意識を変えてあげなければダメでしょうね。 教育指導をする社員の教育指導が必須となります。
ただ、、、経営者の方はまだ昭和生まれの方が多いのでしょうからねー「わしは仕事を教わったことなんかない!先輩の仕事を見て覚えた!」なんて方もいらっしゃる。それはそれなりに良い事なのですが、それならあなたが外国の若者や日本人社員を教育指導している所を、日本人社員に見せ続けてあげなければいけない。
今の時代、人が勝手に育つなんて事はあり得ません。きちんと一つ一つ教えて指導してあげてくださいね。
挫けたり、病んだりすることが無いように怒られる外国人側にもアドバイスをするのですが、、それはまた次の機会に。
ここまでは日本人にも共通な部分ですね。日本人社員の不満と考えても良いでしょう。
外国人の場合、更に複雑になることを理解しておきましょうね。
あなたが外国のこと、文化の違いを知らずに、更に相手の日本語能力を理解しないで、怒って一人でヒートアップ、、、何度も書いてますが、N4なんて日本語能力は幼稚園児レベルですよ。 漢字なんてほとんど読めませんよ。 方言で喋ったら200%通じませんよ。そもそもあなたが怒って喋ってる日本語自体通じてないかも。
そして、、不満が積もり積もって
辞めます! 失踪! 行方不明!
あちゃ〜😱😱😱😱😱😱
若者を育てられない職場、上司、経営者、、、よくある話です。
もう一つ、、教える側と教わる側の勘違いがありますね。
「教える」=「偉い」「先生!」
「教わる」=「能力が低い、馬鹿」
教える日本人が
自分は偉いんだと勘違い😱😱😱
外国人は馬鹿だと勘違い😱😱😱
お気をつけくださいませ。
外国の若者の場合、日本語の勉強が不足しているだけで、馬鹿ではありません。中身は立派な大人ですよ。まあ、外国の若者も、「この人は偉い人だ!」って逆の勘違いをしたりするのですけどね。
きちんと教えてあげてください、そうすれば必ず、成長してくれます。あなたがきちんと教えない限り、トラブルは増えていきます。
久しぶりに、、、この名言
しばらく、この話を続けます。
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やってみせ、言って聞かせて、
させてみせ、
ほめてやらねば、人は動かじ。
話し合い、耳を傾け、承認し、
任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、
信頼せねば、人は実らず。
山本五十六
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ははははは、人を育てるのに「怒る」って事は不要なのかもしれませんよ。
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【独り言】
特定技能2号のニュースが流れてましたが、1号が全員2号になれるなんて事は有りません。ハードルは必ず設定されます。介護なら介護福祉士国家試験は決まり。建設や溶接なら技能検定2級ですかねー。 他の業種の中には日本語能力N2以上が要求されるかもしれないですね。
5年間の間にあなたがどれだけ外国の若者達を育てられるか、それが特定技能2号のポイントですよ。人材育成競争になりますよ。
あなたが失敗すれば若者達は資格変更認められずに帰国。日本で働く夢はそこで終わってしまうのです。あなたの人材育成能力にかかってます。あなたの会社の職場の能力にかかってます。全業種特定技能2号が決まったら、人材育成、教育、しっかりと考えられる事をお勧めします。
将来的に5年間の人材育成競争に勝ち残る企業が勝ち組になるんじゃないかしら😜😜😜😜😜
人材育成出来ずに1号で帰国ばかりさせてる会社に、就職したいと考える若者は居ませんよ。
転職ブローカー使ったり派遣ブローカー使って、、、とお考えの方もいるんだろーな。
一般に、転職=経験者=即戦力 と思われがちですが、転職=戦力外 の比率が高いことを知ってておいてくださいね。
優秀な若者とそうでもない若者。あなたはどちらを手放しますか?
転職ブローカーにはお気をつけください。
😄😄😄😄😄😄😄
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