技能実習制度を・・・見直す!

技能実習

【技能実習制度を・・・見直す😎😎】

これは本当に”独り言” 長文です。

もし修ちゃんが技能実習制度をどうにかできる立場に居るとしたなら、どうするだろうか?

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実習制度の大きな枠組みは、長年運用されて、よく考えられてて悪くない。
変えたいポイントはいくつかある。

まずは、実習法第一条の「人材育成 を通じた開発途上地域等への技能、技術又は知識の移転による国際協力を推進することを目的とする」の部分。これがあるからなんだかんだと攻撃されるし、前職要件で問題を起こす。😜😜
「技能等の移転による国際協力」は削除して、「人材育成」主体で良いと思ってる。
技能実習→人材育成制度
特定技能→人材確保制度
という建て付けで良いな。
「人材育成」の制度に改定するのが良い。
という事で、、ここを変えれば、、
問題の多い「前職要件」が無くなります。「終了時の帰国」が無くなります。関係者全員ハッピーになります。

特に技能実習制度を「人材育成期間」「教育指導期間」「職業訓練期間」と捉えれば、技能実習1号の間は、週40時間。残業不可で良いんじゃないかなー。

その1年間間にJLPTN4、基礎2級の勉強をする時間が取れる。昔の研修制度みたいですね😜😜😜しっかりと1年間基礎教育を実施する体制で受け入れるのが良いでしょうね。
残業の無い定時間労働ですから、雇用条件書の通り😀😀😀配属して最初の給与明細でのトラブルは激減。

転職に関しては、、やはり人材育成が軸、、職業訓練校のように考えるのが良いんじゃないかなー。本気で即戦力育てるのが「技能実習」
コロコロと職業訓練校の学科を変更するってのは常識的にあり得ない。1号1年間やって見て「やはり、この職種は自分には向いてない。別の職に変えたい」ってのなら、、希望通り他の職種で、再度1号を最初から始められる技能実習でも良いな。 (他の職種の受け入れ先があればの話ではある。)
1年間は転職不可!として継続ですね。
希望した職種のOJTを1年程度は訓練を受けてください。その後の変更は認めますから。 1号の更新2回程度は許可かな? MAX3回1号が出来る。 残業ゼロですから3回もやりたくないとは思いますけどね。
若者側もその仕事が自分に向いているのかどうか、今後も続けられる自信があるか、、1年もあればわかるでしょうし、雇用側も1年間の業務の習得度、成熟度見れば、その後戦力として使い物になるかどうかってのは判断できるはず。
今までは箸にも棒にも使えなくても3年間我慢して雇用続けなければならない実習制度でしたからねー。

2年目以降、転職自由で良いと思いますが、技能実習の在留資格のままでの転職手続きってのは、監理団体の変更手続きやら、送り出しが紐付きですから、非常に複雑となります。という事で、、技能実習2号からは、「特定技能評価試験合格すれば、特定技能への資格変更を認める!」とすれば、結果的に転職自由な制度となります。
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技能実習生の日本語レベルの問題も指摘されてましたね。
生活するにも仕事を覚えるにも、もう少し日本語レベルを上げたほうが問題が少ないでしょうね。

特定技能が何故かN4に設定されてしまってますから、技能実習はN5かなー。幼稚園児レベルのカタコト日本語での会話になってしまうんだけどなー。 個人的には技能実習N4、特定技能N3、技人国N2ってのが良かったなー。
介護の技能実習生がN4での入国、1年後にN3。 このパターンで全職種統一したいなー。整合性も取れるし。他の職種への転職もスムーズになる。
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ついでに、技能実習の職種作業を、特定技能12業種の分類と統一だな。
管轄省庁の戦いも発生するが、それは無視😜😜😜

https://www.mhlw.go.jp/content/000932507.pdf
これを12分類に、、、。

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さて、、最後が借金問題。

海外での手数料、海外での借金なので、単純に対応することは出来ない。内政干渉する事になる。
フィリピン方式が、オモロいと思いますが、各国の既得権益がねー。

日本人採用でも、「あなたはサラ金に借金してませんか?」「ローンで多重債務抱えていませんか?」なんて面接で質問して不採用にする事なんて無い。

借金がどうしても問題だと考えるならば、、、
①フィリピンから受け入れるか、他国でも借金少なく送り出してくれる送り出し機関がありますから、そこから受け入れる。
②機構が入国時に手数料額、借金額平均を報告させて、各国、送り出し機関別に発表して、手数料や借金の少ない送り出し機関との契約に誘導。 虚偽申告があれば、以降送り出し機関の許可取り消しを相手国に要請するか、計画認定止めれば良い。
まぁ基本、罰則の強化ですね。

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罰則の強化が出てきたので、もう少し見直しを追加😜😜、、、。

技能実習制度の罰則をさらに厳格化、特定技能の罰則も新設して、更に厳格化が必要でしょうね。その為に、もう少し機構の権限も強化すべきでしょうね。監督署、入管、機構、警察、、まだまだ連携が十分では無い。

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法務大臣発表の制度の見直しに関しては、修ちゃんなら、この程度かな。

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全く別の視点から、修ちゃんの見直しやるなら、、、あと2つある。

外国の若者の受け入れで重要なのが、向かい合う事、寄り添う事、褒めたり怒ったりし続ける事。その為の監理団体、その為の登録支援機関。

これ、全国区廃止してくれないかなー。協同組合の多い監理団体。その趣旨は、単一業者、単一都道府県。管轄は各都道府県の中央会。
トラブルがあった時、実習生から相談を受けた時、、すぐに駆けつけられるのは、、やはり近場の団体。東京で九州や北海道が監理できる気がしない。 計画の齟齬にしても、技能検定試験にしても、全くのど素人が対応出来るはずがない。やはり餅は餅屋、、、特定技能では業界団体や管轄の役所が協議会作って、今後のいろんな対応してくるんだと思うが、、、「全職種対応出来ます!全国対応出来ます!」って監理団体、、僕は信じることができないんですよ。 その業種の専門用語さえ知らないような監理団体職員が「大丈夫!」と言ってもねー。
特定技能12業種で良いから、監理団体も12分類で分けて、単一地域(と隣接県)のみに制限してくれないかなー。 交通費、宿泊費激減するから、監理団体も喜ぶはずなんだけどなー、、12業者✖️47都道府県=564監理団体。
中規模監理団体が564。機構の調査も楽になるし、、ブローカー減りますよ。偽装監理団体職員も減りますよ。
良いと思うんだけどなー。

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