面接の補足

技能実習

【独り言】

面接の話は以前もしたのですが、追加。😀😀😀
技能実習も特定技能も事務仕事ではなく現場や工場等での仕事。どうしても肉体的な評価判断が必要だと思ってます。 WEB面接ではなかなか確認し難い部分がある事をお話ししておこうかと。
現地での面談面接なら、部屋に入って歩いてくる所から、椅子に座る所まで見ることができます。更に何かの作業(ピンボート検査でも折り紙でもトランプゲームでも)や運動(腕立て伏せでも反復横跳びでも)実際に指示をして実施してもらう事ができます。 WEB面接の場合これがなかなか広い画角で観察することができないのです。
肉体的な評価部分って、腕立て伏せが何回出来るかなんて話ではなくて、、足、膝、腰に何か問題を持っていないか、、手や指や肩等に障害を持ってないか、、立ったり座ったりする動作に違和感はないかって話。字を書いたり道具やトランプを持って貰えば、利き手の確認も出来ます。
それだけではありません、何かのゲームや実技試験や腕立て伏せのような運動、重量物の上げ下げ、何でも良いのですが、その試験のルールの説明と指示を、候補者がどのような態度で聞いているか、きちんと理解しているか、その試験に対する取り組み姿勢と理解力が、面白いくらいわかるのです。😀😀
ルールが理解できてないのに始めてしまう人、きちんと聞き返して確認する人、、トランプを並べる試験一つでも、腕立て伏せの試験でも、しっかりと見ていれば、かなりの判断材料となる情報が収集可能なのです。
問題はWEB面接の場合、細かい所がなかなか見ることができない事。
WEB面接で、利き手の右手に少し障害があることが見抜けず、仕事を始めたら、刃物を利き手ではない左手にもって作業をするので安全面や効率面で問題になった外国の若者がいました。
本人も企業も両方笑顔にはなれませんでした。健康状態告知義務違反だ!と後から騒いでも難しいかもしれないですね。 介護では腰痛の問題がありますね、他の業種では重量物の運搬等のある業種や作業もあるでしょう。
面接の時には、外国の若者達に、しっかりと作業内容を説明してあげてくださいね。そして腕立て伏せでも何でも構いませんから、身体的な状態は確実に確認してあげてください。 良い悪いの問題ではなくて、ミスマッチを少なくする為に、、。面接時の判断が、その後の若者の人生に大きく影響するのですから、きちんとみてあげてくださいね、企業側にも損失が出ますよ。
事務職であれば、障害が有っても可能な作業はあるかもしれませんが、技能実習と特定技能では殆ど無理ですから。
在留資格の基本部分が適合しなくなります。技能実習では必須業務は50%以上実施しなければいけません。特定技能も他の業務ばかりやらせることは認められていませんからね。
技能実習では、レベルの高い送り出しなら、この部分は確実に事前チェックしてくれます。特定技能の直接雇用の場合、そして海外からの外国人雇用に慣れていない方は、ご注意ください。
体力測定みたいな試験は無駄だ! 腕立て伏せなんて意味がない!と考えたりせずに是非、実技系の試験を、腕立て伏せを実施される事をお勧めします。
そしてWEB面接ではなく、本人に直接会って、面談面接を実施される事をお勧めします。
😀😀😀😀😀😀😀😀
体格の確認も確実に一瞬で実施できますから。😜😜😜😜

障害者を差別しろとか、身体的特徴をもって不採用にしろと言っているのではありません。 しっかりと情報を掴んで、しっかりと面接をしないと、笑顔が増えていかない、、、、という話です。

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