実習制度は大きく変わっている。

未分類

実習制度は大きく変わっている。】

技能実習制度は2017年から大きく変わり、2019年に特定技能が始まってから更に大きな変化が起きてる。
旧法では、3年後には帰国1択の使い捨て制度であったが、3年が+2年となり、特定技能開始により+5年、更に+5年から永住可能な移民制度の入り口となる制度へと変わりました。
3年目5年目8年目10年目、帰国の選択も、継続した就労も更に転職の選択も可能に、、、。外国の若者達にとって多くの選択肢が増えているのです。
永住を目指すとした場合、技能実習制度は、職業訓練校に近い位置付けの制度に変わっているのです。 3年後に涙の帰国1択しかない時代とは大きく変わっています。
という事は、業界人は何を理解しておかなければいけないか、、、
「技能実習、特定技能は、人手不足を外国人で補う為の制度でもありますが、本質は人材育成を軸とした制度、キャリアアップを目的目標とする人を育てる制度に変化している。」

送り出し機関が、監理団体が、実習実施者が、登録支援機関が、特定技能受け入れ機関が、外国の若者に対して人材育成を継続実施し、3年後5年後、8年後、10年後、キャリアアップを実現して目標達成を目指す制度へと、、、、変化しているのです。
大昔の、3年で帰国するのだから、、という使い捨て意識では、業界では生き残っていけなくなってる事を理解しなければ、置いていかれるのです。
キャリアアップに向けた支援、4年目以降の支援の有無でそもそも初期の応募からして差が出るのです。
きっちりと育てられない監理団体に受け入れ企業、それぞれの分岐点に向けて人材育成支援のできない監理団体や受け入れ企業、登録支援機関はどんどん人気がなくなり、経営が危うくなる事は必至だと思ってます。

未だに3年使い捨て最賃雇用の技能実習制度の考え方から抜け出せない方がいる。そもそもその変化を理解していない人がいる。技能実習は奴隷制度だ!と叫んでる方々も理解されてないですね。きちんとキャリアアップを考えて指導育成体制を整えて若者達を育てている団体があること、、この数年で増え続けている事を、、、何年も前の悲惨な事例を声高々に叫んでる方も多いです。「そりゃ旧制度の事件でしょう、今は令和の時代ですよ、、、」

技能実習制度は、人材育成を基本とした外国人育成制度の入り口制度に変わってるんです。

技能実習制度が人材育成制度で3年目5年目に色々な選択肢があるということは、、実は「進路指導」が監理団体の、そして実習実施者の大きな役割となっているのです。
「進路指導」の話はまた、、、いつか呟いてみようと思います。

若者を育てられない企業、監理団体、送り出し機関は確実に取り残され始めてます。ご注意下さいませ。登録支援機関も職業紹介所も例外ではありません😀😀😀😀

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします。
未分類
シェアする
修ちゃんをフォローする
修ちゃんの独り言

コメント